ファミコン最高峰のRPG?ゴエモン外伝2

エッセイ

こんにちは。ちくわぶです。

また、ゲームの思い出を書きます。

僕の家、スーパーファミコン遅咲きだったんです。

スーパーファミコンへの憧れを何とか他のことでまぎらわせていたんですが、やっぱりスーパーファミコンがやりたい。

だって、音もグラフィックもファミコンと段違いにスゴいんですもん。

でも小学生だった自分のお小遣いでは到底手の届かない存在だったわけで…

そんなときに見つけたのが、近所のオモチャ屋さん。

30分50円とかで、好きなスーパーファミコンソフトが遊べたんです。

スーパーファミコンは常時電源が入っていて、テレビがコイン投入で30分映る仕組み。

30分経過すると、どんな状況でも無慈悲にテレビが消えます。

結構通ってました。

何をプレイしてたかというと

がんばれゴエモン ゆき姫救出絵巻

です。

こちら、横スクロール型のアクションゲームでして

スーパーファミコン初期の作品とは思えないくらいグラフィックはキレイ。

音楽も抜群に良い。

そして鬼のように難しい…。

そんなゴエモンに心をわしづかみにされてました。

オモチャ屋で心満たされていたちくわぶですが少年ですが、人間とは欲深いものでこう思うようになりました。

家で気兼ねなくゴエモンが遊びたいと…。

だが、家にはスーパーファミコンはない。

どうする?

そうだ、きっと前作がファミコンに出ているはずだ!

ということで、中古ショップに行き、外箱のイラストと写真を頼りにゴエモンを探しました。

そして、見つけ出したのがこれです。

これはとても良さそうだ!(今見ても素晴らしいパッケージですね。)

というわけで迷いなく購入したわけですが、ゲームを開始してみて重大なことに気づきます…。

このゲームRPGなんですよね…。

裏面の写真に多少違和感を感じてはいたんですが、まさかRPGだとは思わず、正直ショックでした。

当時の子供はどんなクソゲーをつかまされても遊び倒す習性があった(新しく買いなおすことも出来ないのでそうするしかなかったんですが)ので

こちらについても仕方なく遊んでみることにしたのですが、幸いなことにこのゲームめちゃくちゃ出来が良かったんですよね。

まず、グラフィックですが、ファミコンなのにムチャクチャ動きます。

技のエフェクトもちゃんと用意されている。

味方はもちろん敵まで動きます。

ファミコン最高峰のグラフィックなんじゃないでしょうか。

音楽は言うまでもなくゴエモン節の効いたBGMで素晴らしいです。

そして、様々なロケーションが用意されているのと、

旅の道中でゲストキャラクターが入れ替わりで仲間になるので、終始飽きることなく先の展開にワクワクしながら進めることが出来ます。

ファミコンでこのボリュームはすごい!

と、このように情報が容易に入手出来なかった時代だから体験出来た出会いのような気がしますね。

今の子はゲームをジャケ買いとかしないんじゃないでしょうか。

自分も今は効率のことばっか考えちゃいます。

ではでは。

©Konami Digital Entertainment

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